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 病院やクリニックで診察を受ける時、皆さんはどんなことを考えていますか。先生が話をキチンと聴いてくれて、そして分かりやすく説明してくれたらうれしい。そう思いませんか? 病院・クリニックにかかる目的は、もちろん治療を受けるためなのですが、先生の話を聴いて安心したいということもあると思います。患者さんとしての満足度は、先生の話で決めってくると思えることがあります。

 ところで、診察を受けて先生と話をする時、何が問題になるのでしょうか。医師と患者の間にある問題です。例えば、医師側における“決めつけ”(というより思い込み)があります。そんな思いを持たれた経験もあるのではないでしょうか。そんな“決めつけ”はなぜ起こるのでしょう。医学の知識量が違うということもあります。でも患者側での問題もあると思います。
 話を十分に聴いてもらいたいと思うのはごく当たり前のことです。しかし、そのために準備することがあると思います。話を分かってもらうためには患者さんの側で医師の理解を助けるための努力が必要です。お互いに理解し合うためにです。

 私は「健康ノート」を作ることを勧めたいと思います。今までにかかった病気(既往症)や気になる体調のこと(例えば頭痛持ちならばその状態、気になる体重減少)など、さらに最近の健診結果などを1冊のノートにまとめるのです。普通の大学ノートか、綴ることのできるタイプのレポート用紙でも構いません。検査結果などを貼ることができればベストでしょう。継続して記録しておくこと。これが大切です。
診察を受ける前に、今の症状を簡単にメモっておくのも良いでしょう。いつごろから、どこに異常が出ているか、熱はどうかなど、です。医師は極めて短い時間(“3分診療”もあります)で患者さんの話を聴き、どんな病気かを診断して、必要な処置を決め、薬を処方します。ですから患者さんが話される時、出来るだけ情報が整理されていて分かりやすいことが必要なのです。 

 「健康ノート」は、診察を受ける時の医師への情報源になるだけではありません。健康の自己管理という面でも活躍します。仕事で無理をした時にセキが出てとまらなくて困ったことがあったな、なるほど、自分は疲れがこんなところに出るのだな、などと日常的な健康管理に活用するのです。自分自身のことを知ること、それが自分の健康を守る第一歩であり、「健康ノート」に記録していくことはそのための手立てなのです。

 自分の心と体のこと、どれだけ知っていますか?自分が分かっていなければ、いくら良い先生にかかっても、十分に理解してもらって診断、処置・処方してもらうことは難しいのではないでしょうか。

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